2005年11月13日
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何と悲しげに笑うことができる男であるか、造船技師トムは!

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のワンピースの感想。

サブタイトル §

#249 スパンダムの陰謀!海列車が揺れた日

あらすじ §

 8年前の回想。

 古代兵器を政府のために復活させるべきと考えるスパンダムは、それを探しにトムのところに来ます。スパンダムはトムが犯罪者であるという情報で彼を脅して設計図を取り上げる予定でした。しかし、既にトムは政府の司法船に裁かれていたことを知ります。それでは目的が達成できないスパンダムは、トムを犯罪者にする陰謀を巡らせます。

 トムが約束通り海列車を完成させたことで、トムに無罪を宣告するために司法船が来ます。スパンダムは、フランキーが作った船を盗み、司法船を攻撃し、罪をトムに着せます。

感想 §

 たとえその気がなくても、船大工が作る戦艦は凶器である。

 それは、フランキーの心の傷として残るわけですね。

 しかし、もっと可哀想なのはトムでしょう。豪快に笑う男ではありますが、実に悲しげに笑うことができる男でもあります。この悲しさは、とても印象深いですね。

今回の一言 §

 司法船がやってきて、トムに好意的な気持ちを持っていたのが意外に感じました。彼らの好意も得られるだけの人徳をトムは持っているということですね。大きな人物です。